生きた細胞に存在している光は「エヴァネッセント・フォトン」
保江 僕はかつて量子脳理論に関して、大脳生理学の教授と共同で、脳の記憶や意識の可能性について研究したことがあります。その時、記憶を蓄えた脳組織から絶え間なく光量子(フォトン)が生み出されるのを発見しました。
 あらゆる生命体の細胞と細胞の間は水が流れていて、全細胞はいわば水に浸かっている状態です。水は電気に対して非常に敏感で、電磁場と密接にくっつく性質があるんです。それを“連成”と言います。
 この電磁場は光ですから、すべての細胞の表面にある水は単なる水ではなくて、光と連成した水だということが言えます。この細胞にある特殊な光は「エヴァネッセント・フォトン」と呼ばれるものです。
 細胞に光があるというのは、非常に興味深いです。
保江 もし単なる水だったら、細胞は1週間足らずで腐ってしまうけれど、光があるから腐らないわけ。そして、細胞の表面にある光と連成した水は、どこにも流動せずにずっとそこに存在し続けているのが特徴です。
 さらに突き詰めていくと、あらゆる生命体で、生きた細胞と死んだ細胞とでは何が違うのかというと、光と連成した水があるかどうかの違いだとわかりました。つまり、細胞表面の水にエヴァネッセント・フォトンがある状態が「生きている」ということで、ない状態が「死」です。光が失われて単なる水だけになったものが、死にゆく細胞です。
ミレイ 文字通り光が消えて、死を迎えるわけですね。
保江 そうです。電磁場というのは、この宇宙に偏在しています。今、僕と迫さんの間には何もないし繋がっていないように見えて、実は電磁場で繋がっていて影響しあっているんです。
 相手を見ただけで、考えていることが何となくわかるのは、電磁場を通して情報が伝わるからなんですね。
保江 そういうことです。また他に、細胞が分裂するときに光が出ることや、たくさん学習して記憶が海馬に蓄積されるほど光が透過しやすいこともわかっています。このように、我々の生命にはかなりの割合で光が関与しているんですよ。
 「アルカダイアはその方の光そのもの」と私たちはお伝えしてきましたが、まさにダイアも人間も同じということですね。




海外では『メディカル・ダイアモンド』で通用する
保江 生命エネルギーは、細胞膜表面の電磁場(光)と水が連成し、エヴァネッセンフォトンが活性した状態だと言えます。僕たちは生きていると、どうしても環境や食べ物の影響、あるいは加齢によって、細胞はエネルギーが失われて元気がなくなってきます。
 気功師やヒーラーのような人たちが、手かざしによって弱った細胞を復活させるのは、手から出る電磁エネルギーが作用して、細胞表面の水と光の結びつきを助けているからです。つまり、エヴァネッセント・フォトンを増やしているからだと考えられます。
ミレイ ヒーリングはそういう仕組みなんですね。
保江 僕は長年、愛魂(あいき)をしていますが、全身に気のエネルギーを循環させることで、細胞のエヴァネッセント・フォトンの減少を食い止めているんだと思います。
 さらにいろいろな論文を調べていると、生物の細胞膜の表面だけではなくて、実はダイアモンドなどが完璧に完全反射した表面にも、このエヴァネッセント・フォトンがにじみ出ることがわかりました。
 このエヴァネッセント・フォトンは特殊な光で、一般的な光が空間に放射して自由に伝播していくのと違い、反射面に張り付いてずっと留まっているのが特徴です。触れることで、エヴァネッセント・フォトンを細胞に供給できると思います。完全反射ができるなら、ガラスでもいいわけですが---。
 ダイアは約2.42と宝石の中で最も屈折率が高く、反射しやすい。だから完全反射が可能で、光が強力なのです。他のものでは完全反射は難しいかも。
保江 エヴァネッセント・フォトンがにじみ出るアルカダイアを身につけることで、自然と細胞が活性されるので、イキイキとして元気になるでしょうし、若々しくいられるでしょう。海外では『メディカル・ダイアモンド』という言葉で、その特徴がストレートに伝わると思いますよ。
 それはいいですね。これからは世界の人々に知っていただきたいので、非常に心強いです。アルカダイアの癒しについて、深く知ることができました。
ミレイ さらに多くの皆様にアルカの魅力をお伝えできます。貴重なお話をありがとうございました。





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