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社長のひとりごと

アルカダイアモンド代表取締役「迫恭一郎」の社長のひとりごとブログページです。

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自分で奇跡を起こす方法 [2016年9月24日]

バース  とても素敵な本と、そしてその本の巻末に載っている素敵な詩を、この場を借りて紹介させていただきます。

 井上裕之さんという北海道の歯科医の先生が書かれた本。
それが表題にもなっている『自分で奇跡を起こす方法』(フォレスト出版) という本で、一読して、勇気が湧いてくる本です。

 北海道の新年の凍り付いた道を家族を乗せた車で、交通事故に遭い、最愛の奥さんが一命はとりとめたものの、意識不明の重体に陥りました。
医師の説明では、「意識はいつ戻るか不明。良くて植物人間」ということで、目の前が真っ暗になります。

 脳波のない奥さんの手を握り、好きだったクラシック音楽を聞かせ、話しかけ続けました。
 そして、眠れない日々を送りながらも、井上先生は思うのです。
 目の前の絶望的である現実からも逃げないこと。もし自分が逃げたら奥さんを三途の川を渡らせてしまうことになる。だから、次のことを考えて対応していく勇気と強さを持つことが大事だと気づきます。

 意識の戻らない奥さんを前にしてできることは何かを考えて、井上先生は考えます。
「彼女が目を覚ましたときに支えてあげられる人間になろう」と決意します。週末、自宅から病院まで片道四時間、往復八時間のバスの中で、自分を成長させるための勉強の時間に充てるべく、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』をむさぼり読むのです。

 毎週欠かさず意識不明の奥さんのいるICUに通いつめます。
病院でも「そこまで見守るご家族は見たことがない」と驚嘆するほどの献身ぶり。

 そして、二か月半。ついに奇跡が起きるのです。意識不明であった奥さんの目が開いたのです。
三か月後、「良くても植物人間」と言われていた奥さんの脳波が動き出したのです。

 事故から六か月の長い眠りから覚めた奥さんは、文字盤に不自由な腕を動かしながら、指で文字を指して意思を伝えてきたのです。 「あ・り・が・と・う。こ・ど・も・は・げ・ん・き・? が・ん・ば・る・ね」

 医師も信じることのできない、このように奥さんが回復されるという奇跡は、結局、井上先生をはじめとして、家族が医師の言葉よりも、常識を超える奇跡が起きることを信じたからなのです。

「奇跡は信じることから起きるのです」と明確に書いています。

 このような逆境のなかで、井上先生は変わられます。というよりも、逆境というものは、人を成長させる契機となるものです。しかし、そうした機会に対して、多くの場合は、精神的に負けてしまい、成長ではなく、破滅あるいは逃亡という選択をしてしまう場合も多くあるようです。しかし、井上先生は、ご自身の意思によって、これを成長の機会としたのです。

「逆境をいかに光に変えるかということだな」という決意のもとに、さらに成長のための勉強に励まれます。奥さんの傍らにいて看病しなければならない時間を割いて、奥さんの同意も得て、勉強の時間に充てるのです。これは、なかなかできることではありません。しかし、奥さんと共に人生を歩むという固い決意があればこそ、できる選択であったのです。

 さらに井上先生は考えます。
「五体満足ではない人の人生の幸せって何なのか」と。不自由さと幸せを結び付けられずに葛藤を続けられながら、ひとつの結論を得るのです。

「車いすを押す自分が、私たち家族が、人から同情ではなく、すてきに見えるような自分たちになりたい」

 人からどう見られるかではなく、自分はどうかが大事であることを考えるようになり、そして、それに見合った行動をするようになります。そして、それまで考えられなかったことを思い、そして行動に移します。車いすに乗ることさえ奇跡であると思われているのに、さらに次のことを構想します。

 それは「妻の足を治したい。何とか歩かせてあげたい」という思いです。ほとんどの医師は難しい、と答えますが、奥さんを歩かせることができる医師を探して全国を歩きます。そして、ついに見つけることができるのです。そして、人工股関節の手術を受け、奥さんは歩けるようになるのです。当初、「良くても植物人間」と言われた奥さんが、自らの意志で歩けるようになったのです。

 井上先生は、この一連の経験の中で思うのです。
「私は人生を選択することの大切さを感じました。どんなことも自分で選択しなければならない。そうでなければ、自分の人生すら他人に決められてしまう」と。

 運命というのは変えられます。自分が自分の人生をあきらめない限り、運命は変えられると思います。

 私が、それまで絶対に不可能とされていた完全反射のアルカダイアモンドを開発した時、さまざまな困難に直面し、多くの方は「難しい」とか「無謀」だとかさまざまなことを言われました。経営の危機にも直面しました。でも、自分では絶対にできるという確信を持っていました。だから、誰もが成し遂げられなかったアルカダイアモンドを生み出すことができたのです。

 この不可能から生まれたアルカダイアモンドは、持つ人にも不可能を可能にしてくれる奇跡のダイアモンドです。それは、開発者の私が確信をもって申し上げられます。


人生成功の教え⑥ [2016年09月19日]

コスモゲート  前回では、目標を明確にすることを書きました。
 どのような立場の方の、どのような人生においても目標は必要です。
 目標に優劣はありません。
 世界の飢餓を救うという目標と、子どもを育てるという目標、あるいは今任されている仕事を確実にこなすという目標があれば、どれが一番とか優劣はありません。その人にとって、頭にある目標は、その人にとって大事であれば、それが一番です。

 自分の立場に合わせて目標は立てるべきで、無理に高い目標を立てる必要はありませんし、そのように無理すべきではありません。
 では、目標を具体化するためには、どうすべきでしょうか。
 まず、目標を紙に書き出すことです。
 「頭にしっかり入っているから大丈夫だ」という人もたまにいますが、必ず紙に書き出して、客観化する必要があります。
 紙はなんでも構わないのですが、コピーの裏紙だとかチラシの裏だとか、というのはできるだけ避けて、別に色紙や特別の紙に書く必要はありませんが、きれいな紙に丁寧な字で書くようにしてください。
1、2行で簡単でもかまいません。また、あまり長々と書くこともおすすめしません。

 一枚の紙にひとつの目標を書きます。
 次に、その目標を実現するために何をしていくべきか、できるだけ細かく思いつくことをステップとして書き出します。
 その各ステップをクリアするためには、どのようなことが必要なのか、課題を書き出します。
 それらが、すべて書き出したら、それぞれのステップをクリアするためのスケジュールを決めていきます。
 いくまでに何をやるのか、そしてその結果、目標を実現するのは、いつなのか決めていきます。

 目標は、このように明確にしないと、実現は難しくなります。
 そして、頭に浮かんだ目標というものは、必ず実現するものです。
「実現しない夢は抱かない」という言葉を聞いたことがあります。
 夢が実現しないのではありません。ただ、夢を実現させない人がいるだけです。夢を実現させる人は、それを実現させるために、不断の努力を惜しみません。
 実現するまで、やれることはやり続けるのです。だから、夢を実現させることができるのです。
 逆に夢を実現できないという人は、実現までの努力を怠っただけです。

 よく成功者と成功できなかった人の違いは何か、という話を聞きます。
 成功者は、成功するまであきらめなかった人。成功しなかった人は、成功する前にあきらめてしまった人。その違いだけです。夢を実現する人とできない人も同じです。

 目標の大きさによっては時間がかかることがあります。大きすぎる目標ならば、自分一代では実現できないこともあります。そのときは、道筋をつければいいのです。どのような大きな目標でも、短期、中期、長期と目標を立てることはできます。中期や長期が自分の目標を上回った場合は、後身に実現を託していけばいいのです。

 とにかく自分がこの世でできることを目標に立てましょう。
 そして、スケジュールどおりいかなければ、修正していけばいいのです。
 どうして、目標が実現できなかったのか。どのステップで躓いたのか。そこには、どのような課題があるのか。それをクリアするために、今の自分ができることは何だろう。それを考えて修正していけばいいのです。そして、今の自分にできない課題であれば、それを実現するために何が必要なのか考えてみる。人なのか、ものなのか、お金なのか、スキルなのか、情報なのか、それを分析してみる。そして、必要なものを入手するためには、今何をしたらいいのか、考えてみることです。

 目標の実現がすべてではありません。
 しかし、目標のない人生はむなしいものです。
 目標もなく、ただ待ち続ける人生について、ソロモン王は、「待ち続けるだけでは心が病む」といっています。

 どんなに小さくてもいいですから、目標を持ちましょう。
そして、充実した人生を歩むようにしては、いかがでしょうか。

ありがとうは、3つある [2016年09月14日]

アース  どなたでも、人から何かしてもらったときは、「ありがとう」って感謝の気持ちを表します。
この「ありがとう」という言葉が、言霊(ことたま)的に言って(簡単に言うとエネルギー的に)とてもレベルが高いものだそうです。正確には「ありがとうございます」という10の音が最もいいらしいのですが、5音の「ありがとう」も十分に素晴らしい言葉ということです。

 言葉はエネルギーです。昔、学校で習った「エネルギー不滅の法則」によれば、エネルギーとは消えることなく、この宇宙に永遠に存在しているということです。
 私は、自分が吐いた言葉は永久に消えることなく、いつか自分に戻ってくるものだ、と聞いたことがあります。それも増幅されるというのです。一説によれば、七倍になって帰ってくるというのです。

 夏なのでちょっと怖い話をします。
草木も眠る丑三つ時に、呪わしい相手の名前を書いた紙を貼った人型の藁人形を、人里離れた場所にある木の幹にくくり付け、心臓あたりに五寸釘を打ち込みながら、呪いの言葉を唱える、という話は聞いたことがあると思います。本当に効果があるそうです。だから、絶対に試さないでください。
もちろん効果はあるのですが、その代償が大きすぎるのです。呪いによって人の命を奪ったら、その代償に自分の命を失うことになります。それも自分の命だけで済めばまだいいのですが、その呪いの言葉は七倍に増幅されます。つまり、七人の命であがなうことになります。では、あと六人分の命はどうするか。それは、子孫の六人が被ることになります。

これは、嫌なケースです。逆に善根を積んだご先祖様がひとりいた場合、同様に子孫の六代にご先祖様の恩恵を被ることになります。
だから、自分の行い、自分の言動というものは、自分ひとりだけのものではなく、周りや子孫にまで影響するということです。

「ありがとう」と人から感謝されるようなことをすると、巡りめぐって、いつか自分が「ありがとう」と感謝されるようなことを、してもらえるようになるということです。これを昔の人は「情けは人のためならず」という言葉に残してくれています。

 さて、この「ありがとう」ですが、私は3種類あるのではないかと思います。
 昔、小林正観という人の本を読んでいましたら、「ありがとうは2種類ある」ということが書かれていました。
 ひとつは、誰かに何かもらったり、してもらったときに、感謝して「ありがとう」と言います。これがスタンダードな「ありがとう」ですね。
 もうひとつは、人から嫌なことをされたり、嫌なことを言われたりしたら、「ありがとう」だというのです。「えっ、何で?」と思いますよね。私もその時は、何をいっているのか、と思いました。
 その、人から嫌なことをされたり、言われたら、「あ、これは自分の魂を磨く機会を創ってくれたのだから、許して、感謝しよう」という「ありがとう」だというのです。
 だから、嫌なことを言われたり、嫌なことをされたら、心の中で「魂を磨く機会を作ってくれて、ありがとう」と言うと、嫌な気分が解消されるのです。それ以来、そのことを心掛けています。

 その後、私はもう一種類の「ありがとう」を発見したのです。
 それは、いいことも嫌なこともない、何も起きていない状態に対して、「ありがとう」と言うのです。それは、自分に対してでも、自分以外のものに対してでも、神仏やサムシング・グレートに対してでもいいのですが、とにかく「ありがとう「なのです。

 いいことがあったら「ありがとう」。
 嫌なことがあったら「ありがとう」。
 何もなくても「ありがとう」。

 こう考えると、24時間、365日「ありがとう」になります。だから、ふっとこのことを思い出したら、「ありがとう」と言ってみましょう。「ありがとう」の言霊は、巡りめぐって、七倍になって、あなたのところに帰ってきます。

 何もない時に感謝なんてできない、という人は、指にアルカダイアモンドをつけてみるとわかります。素の自分に戻れて、自分が生きていることに素直に感謝できます。だから、私の場合には、指にはめているアルカダイアモンドに向かって「ありがとう」と言うことが習慣になっています。まだ、お持ちでない方は、心の中にある無垢な魂に向かって「ありがとう」と言ってみてください。世界が変わる奇跡を体験できるかもしれません。