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ブライダルリングのルーツ

ブライダルリング

飾る宝石に決まりはありませんが、ブライダルリングといえばダイアモンドが定番です。
婚約指輪(エンゲージリング)は「愛の証」として贈られ、結婚指輪(マリッジリング)は二人の「絆の証」として選ぶ…身に着けることで、いつもそこに愛する人の存在を感じさせてくれるのがブライダルリングです。

婚約指輪(エンゲージリング)の由来

指輪は「アクセサリー」としての認識が強く、元々はパワーアイテムとして古代エジプト時代から人々に親しまれていました。婚約の時に指輪を贈る慣習は、古代ローマ時代にはすでに存在していたといわれています。紀元前3世紀頃には、婚約指輪は婚約が成立した証しとして用いられるようになり、花嫁は未来の夫に対し純潔を守る義務が発生したとされます。
また、婚約指輪にダイアモンドが飾られるようになったのは15世紀頃といわれています。当時、ダイアモンドは王侯貴族など富裕な人々が用いることが大半でしたが、1 8 6 6 年、南アフリカでダイアモンド鉱山が発見されたことで採掘量が増え、次第に庶民にも広がっていきました。

「永遠の絆」を誓うダイアモンド

「永遠の絆」を誓うダイアモンド婚約指輪といえば、大きめのダイアモンドが使われた華やかなものが多いのが特徴です。
ダイアモンドは美しい輝きを持つとともに、地球上で最も硬い鉱物であることから「不屈のちから」「永遠の絆」「約束」、透明度の高さは「ピュアな愛」などの意味が込められています。そのため、二人を結び付ける「永遠に続く愛のシンボル」として婚約指輪や結婚指輪に多く使われるようになったのです。
ダイアモンドには無色透明以外にもさまざまな色があり、かわいらしい印象のピンクダイアモンドも人気です。

結婚指輪(マリッジリング)の由来

婚約指輪を贈る慣習が古代ローマ時代にあったのに対し、結婚の際に指輪を交換するという慣習が生まれたのはもっと時代を経てからのことです。
9世紀、当時のローマ皇帝ニコラウス1世が、結婚の誓いの儀式に「金の輪」と「鉄の輪」を交換したとされています。これが、マリッジリングの原点だといわれています。 結婚指輪は、13世紀頃のヨーロッパ全土で広まったとされ、日本に伝わったのは明治時代後半のこと。
今では95%以上のカップルが結婚指輪の交換を行っているといわれるように、当たり前の儀式として定着しました。

結婚指輪の宝石

結婚指輪の宝石結婚指輪の場合、日常的に身に着けることが多いため、宝石は控えめにする人が多いようです。
宝石のないシンプルなデザインを選ぶ人や、あえてリングの裏側にセッティングする人も。定番のダイアモンドだけでなく、好きな宝石やお互いの誕生石など、宝石の選択でも二人のオリジナリティを表現することができます。

ブライダルリングはなぜ左手薬指にはめるのか?

婚約指輪・結婚指輪ともに左手の薬指にはめるのが一般的ですが、正式な決まりはなく、他の指に着けても問題はありません。
左手薬指にはめられるようになった由来は、ギリシャ神話にあります。古代ギリシャでは、人間の感情は心臓が司っており、左手の薬指は心臓に繋がる血管があると信じられていました。心臓=相手の心を掴み、結婚の誓いをより強いものにしようとしたためなのです。これは婚約指輪も同様で、神聖な意味合いを持つ左手の薬指にはめるのが一般的とされています。
また「婚約」指輪だからといって、婚約期間だけではなく、結婚後の着用ももちろんOKです。最近では、結婚指輪と重ね付けで日常的に身に着けたり、婚約指輪は右手の薬指に着け、左手薬指は結婚指輪のために空けておくという花嫁もいるなど、着けかたは自由です。

アルカダイモンド

広島県福山市のアルカダイアモンド本店/福山サロン
婚約指輪としても人気の「アルカダイアモンド」をはじめ、多数のブライダルリングを取り揃えております。

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